2025年10月5日

神聖な気持ちと先人への感謝 ~イベント講演を終えて~

2025年9月20日、大阪の阪急交通社たびコト塾が主催されたイベントで、お話をさせていただきました。

「兵庫県多可町播州百日どりの話を聞こう  ~育てる人・作る人の想い」

 

語れる幸せ

 

播州百日どりの『とりめしの具』を、道の駅「R427かみ」(現・「杉原紙の里・多可」)オープンに向けて商品化して活動を始めてから、丁30年。

この節目に、また私自身も歳を重ね、80歳『傘寿』を迎えてとても記念すべきときに、播州百日どりを〜また私自身が播州百日どりに情熱❤️‍🔥を注いできた歳月を語らせて頂ける幸せと感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

今回は特に、30年間ずーっと使っているお鍋を是非、皆さまにお見せしたい気持ちが湧き上がりました。

 

30年間ずーっと使っているお鍋

 

両手👐で木しゃもじを持ち、段々高温になっていく鍋🍲の具を懸命に混ぜて、混ぜて焦がさぬように炊き上げていきます。

 

盛り盛りですが長年のキャリアで〜す

いつも白色の作業衣で髪の毛、異物混入には細心の注意⚠️
木しゃもじは熱湯消毒!です

 

 

『神聖』な気持ち

頑張って炊き上げた瞬間、この頃自分自身がとても『神聖』な気持ちになっているのに気づきました‼️

この炊き上げた具は必ず何百人のお方が召し上がってくださるんや❗️どんなお方が〜どんな食卓を〜ほんとうに癒される味、風味は漂っているだろうか❓と〜

 

 

先人たちと乾杯

小さな町合併するまでの『加美町』時代に、今は亡き先人たちが養鶏事業を盛り立てていたなか、なんとか播州百日どりをブランド化したいと懸命に頑張る姿が私の心❤️に焼きついている。

そして商品化した『とりめしの具』に、その他に開発した播州百日どりの加工品にも商品に貼り付けるシールに『播州百日どり』を明記し、発信し続けてきた。
そして市場での流通にも頑張ってきた。

今この会場で、思いの丈をたくさんの方に向けて語れて、今は亡き先人たちと乾杯したい気持ちでーす。

そして最後に、この詩を読み上げさせていただきました。
母が天国に召された後、『手作りの味』『お母さんの味』にこだわり続けた想いを書き留めた詩です。

 

スピーチの終わりに

色々語らせてもらったけれど、「現在の私に新しい夫ができました」と話すと、会場はシーン……

というのも、我が家の4人目の中学2年の孫息子が毎晩、何故か私を見に、テレビ📺を見に、色々見に訪れてくれるんです。
「まるで夫のようだ!とつくづく幸せ感に浸っている」と〜、スピーチの終わりにお話しさせて頂き、締めくくり。

これからは『播州百日どり』と私に、どんなドラマが展開されるのか楽しみだー♪

 

安藤松子

 

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牛・鶏グルメスタンプラリー2025

現在、「牛・鶏グルメスタンプラリー2025」が開催されています!

黒田庄和牛と播州百日どりをより多くの人に知ってもらい、地域を盛り上げようと始まったこの企画。
ぜひ、この機会に牛と鶏の旨味を心ゆくまで堪能してくださいっ♬

【実施期間】9月1日(月)~10月31日(金)

【実施内容】期間中、対象メニューを食べて、スタンプを2つ集めた方の中から、抽選で50名様に牛と鶏にちなんだ景品をプレゼント

▼特設サイト
https://app.raund.net/nishitaka_usitori

▼スタンプラリーに関するお問い合わせ
・多可町商工会 0795-32-2161
・西脇市観光物産協会 0795-22-3111